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看護師で何科が向いているのか知りたい!自分の適性にあった診療科を探すコツ

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自分の適性にあった職場探しのコツ

ナスコ

看護師ですが転職を検討しています。どこの診療科で働こうか迷っています。自分にあった診療科を探すコツってありますか??

ナスメン君

働きたい診療科が決まっている場合は、そこを目指すべきだと思いますが、迷っているという方は一つの考え方として参考にしてみてください。

ナスメン君です!
ナスメン君のプロフィール
  • 看護師の経験値は、ベテランナースほど!
  • 男性看護師ナースです!
  • 看護師・保健師のダブル国家資格を有しています!
  • 転職サイトを利用して、転職した経験あり!

転職サイトを利用したことがある現役看護師男性であるナスメン君が、既卒看護師の方に向けて、転職サイトの活用方法、看護師の仕事内容について、わかりやすく解説することを目的としたサイトを運営しています。

この記事を書いているひと

こんにちわ!ナスメン君です!
看護師・保健師の国家資格を保有しており、現在も現役看護師をしている働いている男性看護師です。

当サイトでは、『転職したいけど、うまく転職できるかどうか不安!』と思っている方や、『もっと、今よりもよい職場で働きたい。』と思っている方向けに、いまよりも自分らしく働く方法について解説しています!

実際に、僕は転職経験者ですが、転職して人生の幸福度は上がりました。ぜひ、転職を検討している方は、参考にしてみてください。

看護師として転職を検討しているけど、自分がどの診療科で働こうか迷っている方向けに、自分の適性にあった診療科の探し方のコツを解説してきたいと思います。

もくじ

看護師が働く事ができる診療科の種類

看護師が活躍して働く事ができる診療科は多数あります。

内科や外科が混合している診療科もあれば、それぞれが独立している診療科もあり、病院やその他施設で看護師は働く事が可能です。

また、具体的には看護師が活躍できる場所は、病院、診療所、介護施設、クリニック等、たくさんあります。

看護師が働く事ができる病院の診療科の一覧
  • 脳神経
  • 循環器
  • 消化器
  • 整形
  • 腎・糖尿
  • リウマチ・膠原
  • 緩和ケア
  • リハビリテーション
  • 口腔外科
  • 血液内科
  • 耳鼻科
  • 皮膚科
  • 泌尿器
  • 眼科
  • 精神科
  • 透析室
  • 内視鏡室
  • 外来
  • ER・ICU
  • 産科・婦人科
  • 小児科

今回の記事は、病院における診療科の種類にフォーカスして解説していますが、病院以外で勤務したいという方は、介護施設や、訪問看護、美容クリニック、という働き方もあるので気になる方はチェックしておきましょう。

病院以外で看護師が活躍できる場所

看護師の診療科の選び方や探し方のコツ

看護師の診療科の選び方や探し方にはいくつか判断基準があるかと思いますが、自分のいまいる状況がどんな状況なのかを把握して、それからどんな診療科が自分に向いているか探す事をオススメします。

あなたが独身なのか、それとも既婚者なのかによっても働き方はかわるかと思います。また、子供がいるのかいないのかによっても、選ぶべき診療科はかわりますし、子供が小さくて常に子供の育児が必要な状況なのか、それとも子供が少し大きくなって長く働く事ができるか。等の視点によっても診療科を変えていくことで、自分の生活にあった働き方が可能だと感じています。

自分の生活スタイルにあわない診療科を選んだとしても転職をしたあとに大変な思いをしてしまう可能性があるからです。

そこで、今回は4つの視点で診療科選びのコツを解説します。

診療科の選び方や探し方のコツ
  • ポイント1|自分の私生活にあった診療科を選ぶ。
  • ポイント2|やりがいから診療科を選ぶ。
  • ポイント3|性格から診療科を選ぶ。
  • ポイント4|人気の診療科を選ぶ。

看護師の診療科の選び方①|自分の私生活から診療科を選択する

看護師の転職で診療科を選ぶ時に考えて欲しいポイント1つ目は、自分の私生活から診療科を選択する。という事です。

働く診療科によっては、すごく忙しい所で残業が多い診療科もありますが、逆に残業がなく定時で帰宅する事ができる診療科もあります。

よって、自分のいまの私生活がどういった状況(独身・既婚者・子供の有無・残業はどのくらいできるか)なのか把握してから診療科を選ぶようにしましょう。

無理な働き方は、長続きがしない一方、身体をこわしてしまう可能性もあるため、無理なく働くために自分の私生活から診療科を考えるという事をオススメします。

看護師の診療科の選び方②|やりがいから診療科を選ぶ。

看護師の転職で診療科を選ぶ時に考えて欲しいポイント2つ目は、仕事のやりがいという部分から診療科を選択する。という事です。

やりがいは、ひとそれぞれ違います。例えば、『こんな看護師になりたい。』『こんな風に将来働きたい。』『こんな看護委になれるといいな。』『こんな事をやってみたい。』『新しい事にチャレンジしたい』という部分は人によって違います。

看護師として働く以上、大変な事も多いですが、決して大変だけでは語る事ができない、『やりがい。』『仕事の楽しみ。』『達成感。』というものは、誰にでも経験した事があるのではないでしょうか。

転職前に考えて欲しい事は、今まで仕事でどんな事に自分はやりがいを感じていて、転職先でもそういったやりがいを感じる事ができそうか。また、新しい事にチャレンジする事でやりがいは得られそうかを考えるとよいかと思います。

仕事のやりがいは、仕事を続ける事のモチベーションにもつながるため、看護師の転職においては重要な考え方の一つかと思います。

看護師の診療科の選び方③|自分の性格から診療科を選ぶ

看護師の転職で診療科を選ぶ時に考えて欲しいポイント3つ目は、自分の性格から診療科を選択する。という事です。

自分の性格を把握して、それにあった診療科を選ぶ事も転職活動の療科選びのポイントの一つになります。

よって、転職前に考えて欲しい事は、自分の性格はどういった性格なのかをよく知る必要があります。診療科の選び方は、性格がすべてではありませんが、診療科によってはやはりどんなタイプの看護師がその診療科にあっているというのがあります。

これは、僕が現役看護師として病院に10年以上働きつづけてきて、ある程度、その診療科ではこういったタイプがあう。こういったタイプが長続きする。というのがなんとなくみえてきましたので、紹介します。
※必ずしもこの性格でないと働く事はできない。というものではないので、お間違いないようにお願いします。

どんな性格だと、こんな診療科が似合っている。というのは後述します。

看護師の診療科の選び方④|人気の診療科から選ぶ

看護師の転職で診療科を選ぶ時に考えたいポイント4つ目は、人気の診療科から選ぶという事も一つのポイントです。

これは、さきほど紹介した診療科選びのコツ①~③で紹介した内容よりも考え方の優先順位は低いですが、一つの参考例として紹介します。

自分が働きたいと思っている診療科があれば、その診療科で転職をするべきですが、もし、病院勤務で転職を考えているけどまだ診療科は決まっていないよ。という方は、人気から選ぶ。という事も考えてもよいかもしれません。

僕が考える人気の診療科は、働きやすい診療科、看護師として知識を学ぶ事ができる診療科だと感じています。僕も周りをみても、学ぶ事ができる、働きやすい診療科は長続きをしている看護師が多いように感じています。

10年以上働いてわかった人気の診療科

勉強したい人に人気の診療科:ICU、ER、循環器、消化器、呼吸器、整形、脳神経

特に、勉強したいと感じている看護師さんに人気の診療科は上記の診療科です。

逆に、早く帰宅したいし、勉強はまったくしたくないという方は、上記の診療科は向いていない可能性があります。

看護師の転職で何科が向いてるか診療科別で解説

何科が向いているかどうかは、自分が学びたい事であったり、興味や関心がある診療科だと思います。

【仕事が自分に向いている】=【仕事が適正である!】という事ではないかと思いますが、興味や関心が全くない診療科は、向いている診療科とは言えないでしょう。

たとえまったく興味のない診療科で働いていたとしても、学びたい気持ちになれないからです。であれば、少しでも学びたい事がる・興味・関心がある診療科で働く事が個人的にはよいと思っています。

各分野の診療科で学べる事はとにかくたくさんありますが、この診療科といえば、『ココは強くなる!』という部分をざっくり一言で解説します(笑)詳しく仕事内容を知りたい方は、記事の詳細をご覧ください。

あなたは何を学びたい?何に興味がある?

脳神経の診療科はどんな看護師が向いている?

脳の領域について学びたい看護師は、脳神経外科・内科がオススメです。

循環器の診療科はどんな看護師が向いている?

心臓について詳しくなりたい・心電図波形を読めるようになりたい看護師にオススメ。

呼吸器の診療科はどんな看護師が向いている?

肺や呼吸について詳しくなりたい・人工呼吸器に強くなりたい看護師にオススメ。

消化器の診療科はどんな看護師が向いている?

消化器について詳しくなりたい・術前術後管理に強くなりたい看護師にオススメ。

整形の診療科はどんな看護師が向いている?

運動器について詳しくなりたい・術前術後管理に強くなりたい看護師にオススメ。

腎臓・糖尿の診療科はどんな看護師が向いている?

腎臓について詳しくなりたい・食事や生活指導に強くなりたい看護師にオススメ。

緩和ケア(ホスピス)科の診療科はどんな看護師が向いている?

ターミナルケア・緩和ケアについて理解を深めたい看護師にオススメ。

リハビリテーション科の診療科はどんな看護師が向いている?

在宅支援の看護や、他職種連携について理解を深めたい看護師にオススメ。

血液内科はの診療科はどんな看護師が向いている?

高度な医療に挑戦したい・新しい事にチャレンジしたい看護師にオススメ。

耳鼻科の診療科はどんな看護師が向いている?

耳鼻科領域の理解を深めたい看護師にオススメ。

皮膚科の診療科はどんな看護師が向いている?

皮膚領域に興味がある看護師にオススメ。

眼科の診療科はどんな看護師が向いている?

眼の領域に興味がある看護師にオススメ。

精神科の診療科はどんな看護師が向いている?

手術室の診療科はどんな看護師が向いている?

手術中の看護について学びたい看護師にオススメ。

泌尿器の診療科はどんな看護師が向いている?

泌尿器や尿路関連の勉強をしたい看護師にオススメ!

ICU・HCUの診療科はどんな看護師が向いている?

重症患者の対応や急変対応スキルを理解したい看護師にオススメ。

産科・婦人科はどんな看護師が向いている?

助産師資格を取得しスキルアップしたい看護師にオススメ。

小児科はどんな看護師が向いている?

小児医療を学びたい看護師にオススメ。

透析室の看護師はどんな人が向いている?

人工透析や血液透析の理解を深めたい看護師にオススメ。

自分の性格から何科が向いているのか探す【性格タイプ診断】

診療科や病棟ごとで少しだけ働く看護師のタイプや性格は違うように思います。

『必ずしも、このタイプの性格の看護師しかいないですよ。』という事ではありませんが、性格によって比較的こういった傾向があるのかなと感じています。

転職活動において自分はどういったタイプにあてはまるのか把握して、転職活動の目安にしていただいてもよいのかなと思います。

好奇心が旺盛で常に新しい医療を覚えたいタイプの性格

医療の変化が激しくとにかく患者さんの容態が変化する診療科といえば、ER,ICU,循環器です。とにかく好奇心が旺盛で新しい事を勉強したい看護師に人気がある診療科です。

ER・ICU・循環器

サバサバして体育会系タイプの性格

サバサバしていて体育会系の性格であれば、外科系の診療科は向いていると思います。

外科病棟全般(消化器、整形、呼吸器、脳)

患者の回復過程を目でみたいタイプの性格

患者さんの容態の変化が目でみてわかりやすいのは、脳神経領域やリハビリ領域です。他の診療科よりも患者さんの回復過程がダイナミックに変化する診療科だと思います。直接目でみてわかる回復過程を実感したい看護師さんに人気の診療科です。

リハビリ病棟、脳神経

比較的マイペースに仕事がしたいタイプの性格

比較的マイペースに仕事がしたい方は、内科全般、介護施設、療養病棟の診療科が人気があります。

内科全般、介護施設、療養病棟(※忙しくないという意味ではありません。)。

テキパキ仕事をして定時には帰宅したいタイプの性格

テキパキ仕事をして、残業をせずに定時になったら帰宅をしたい。という方は、外来やクリニックの診療科が人気があります。

外来・クリニック

高齢者看護よりも母子と関わりたいタイプの性格

看護師といえば、高齢の方の看護をする機会が多いと思いますが、産科・婦人科・小児科は高齢者看護よりも母子と関わりたい方に人気の診療科です。

産科・婦人科・小児科

レクリエーションを楽しみたいタイプの性格

レクリエーションを楽しみたい看護師に人気の高い診療科です。

精神科

最期の時をゆっくり患者さんと考えたいタイプの性格

最期の時をどのように過ごすか患者と一緒に考えたいと考えている看護師に人気の高い診療科です。

ホスピス・緩和ケア病棟

家庭生活を両立して働きたいタイプの性格

家庭生活と仕事を両立したい看護師に人気が高い診療科です。

眼科、泌尿器、皮膚科、耳鼻科

器械は基本得意!処置も好きなタイプの性格!

器械類を触れるのが得意!覚える事が得意な方に人気の高い診療科です。

内視鏡室、手術室、透析室

自分の適性にあった診療科に配属される方法

自分の適性にあった診療科に配属されるためには、その診療科で働く明確な理由を考えておくとよいです。

転職活動の面接の場面などで、どんな理由があって、こういった事からこの診療科で働きたい!という明確な理由があればあるほど、その診療科に配属される確率は高くなります。

逆に明確な理由がなく転職活動をしてしまうと、自分の希望した配属部署ではない所に診療科がきまってしまう事があるので、注意しましょう。

看護師の転職で何科か迷っている方へ!

看護師の転職は人生において働き方の分岐点になります。自分には何科がよいのか、どんな診療科があっているのか、など迷っている場合は、看護師の転職サイトのエージェントスタッフに相談する事をオススメします。

転職サイトを利用する事で転職活動をスムーズに行えるほか、キャリアの相談にものってもらう事ができます。

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