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眼科病棟の看護師の仕事が楽って本当?眼科の魅力や働くメリットを解説!

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眼科の看護師って楽って本当?

  • 『眼科病棟で働く看護師の仕事内容を知りたい。』
  • 『眼科病棟って楽なのか知りたい。』
  • 『眼科への転職を検討しているけど、実際どうなんだろう』

今回は、そんな疑問に答えるべく眼科で働く看護師の仕事内容や、眼科で働く魅力について解説します。

ナスコ

眼科病棟の仕事が楽って聞いたけど、実際の所どうなの?

ナスメン君

眼科で働く看護師のメリットや魅力を解説します

この記事を書いている人
  • 男性看護師!
  • 総合病院ナース!
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ナスメン君です!

当サイトは看護師の転職を検討されている方向けの内容です。転職サイトを利用した体験談をもとに、今よりももっと自分らしく働く方法を発信しています。

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そんな方向けに解説していきます。

では、さっそくいってみましょう。

眼科はその名前の通り、「目」に関わる診療科になります。

多くの場合は、大学病院、市立病院、総合病院に眼科の診療科があり眼科病棟の看護師として働く事ができます。

その他、眼科専門の個人病院やクリニックの看護師としても働くことができます。

もくじ

眼科の特徴!看護師が働きやすいって本当っ??

結論から言うと、眼科の診療科は大きな病院でも個人病院でも、『仕事と家庭との両立をはかりたい』と考えている方にはおすすめの診療科です。

ナスメン君

僕が知っている病棟では、子育てをしているママ世代の方が多い印象です。


大きい規模の病院の眼科病棟の看護師の仕事

ナスメン君

眼科病棟看護師の仕事内容を簡単に紹介します。

大きい規模感でいうと、大学病院、市立病院、総合病院などが該当します。

眼科病棟の看護師の仕事はいろいろとありますが、医師の診療の補助や準備、点滴、採血、バイタルサイン、検査の介助、術前の説明、術後の説明、点眼指導などを行っています。

術前術後の管理は、『クリニカルパス』で動いている病棟が多いため、ある程度、やるべき看護師の業務は決まっており、効率的に看護業務を行うことができます。

クリニカルパスとは、入院から退院までの予定をスケジュール表のまとめたような手順書のようなもの。をいいます。この手順書にそって看護師も動くことができるため業務の効率化をはかることができます。

もちろん、手術で来院される方が多いため、入院や退院などの事務的な業務はふえますが、他の病棟の診療科に比べて、比較的、残業時間が短いため、家庭との両立ははかりやすいのが特徴です。

個人病院の眼科や眼科クリニックの看護師の仕事

ナスメン君

クリニックでは、眼の検査に関わる業務が多いです。

眼科クリニックの看護師の仕事内容は、視力検査や眼圧の検査などを行う事が多いです。

他の診療科では扱うことはない眼科クリニックならではの、特殊な機器をつかって、眼を調べる検査がメインになります。

特殊な機器の取り扱いを覚える必要はありますが、残業はほぼなくクリニックの場合は定時で仕事が終了することが多いため、家庭との両立をはかりたい方には非常に人気が高いのが特徴です。

眼科で受診される疾患

病院の大きさや規模によって、受け入れをしている患者さんは異なるため、あくまでも参考例として紹介します。

  • 白内障
    眼の中のレンズである水晶体が白く濁ることで、白くかすんで見えるようになり受診されるケースがあります。
    多くの方は水晶体を人工レンズに入れ替える手術を行います。白内障では、日帰り手術、1泊2日の入院、3泊4日で入院される方もいます。
  • 緑内障
    緑内障では、視神経に障害がでて視野がかける疾患です。眼圧が高くなることがリスク要因と言われていますので、点眼や薬物療法が一般的になります。
  • 涙道狭窄症
    涙道が狭窄してしまうと、涙がとまらない。といった症状がでますが、涙道にチューブを通す手術などが行われることがあります。


ナスメン君

実際には眼科といっても、もっといろんな方が来院されます。

眼科の看護師に求められる必要な知識や技術

眼科領域で働く看護師に求められるスキルはいくつかあります。

以下で紹介します。

●眼の構造や、病態生理、眼科領域における看護
●点眼の基本的な知識
●眼科特有の機器の取り扱い

どの診療科においてもそうですが、まずは眼の構造や、病態生理などの基本的な知識が必要になります。

また、点眼についても覚えることは、多岐にわたります。手術を行うために瞳孔を開くための点眼、術後の眼にばい菌がつかないようにする抗生物質の点眼、眼圧を下げる点眼などなど、医師の指示どおりに行うべき点眼の種類が多数あります。
その時々で使用する点眼は異なりますので、医師の指示のもとしっかりと患者さんに説明する能力が求められます。

眼科特有の機器の取り扱いについては、事前に必要なスキルではなく働くようになってから覚えるべきスキルになります。(眼科領域の機器は、だれしもが働いてから習得するスキルになります。病棟によっては専門機器を取り扱わない病棟もあります。)

眼科で働いてみて看護師が大変だと感じる業務は??

手術前の点眼の回数が多くて大変だと感じる。

看護で働く看護師が大変だと感じる業務の一つに、『術前の点眼回数が多くて大変。』というのをよく耳にします。

白内障手術を行っている病院では、手術前の準備として、瞳孔を開くために数時間前から5分~10分おきに点眼を行っている病院もあります。点眼の介助を忘れてしまうと、しっかり瞳孔が開かず手術ができない。といった状況になりますので、確実に点眼できるようにタイマーをつけるなど病院ごとで工夫して術前準備を行っている所もあります。

術後の患者さんは転倒リスクが高くなり大変だと感じる。

術後に、目の保護のために眼帯を装着することがあります。そのため、しばらくは片目で日常生活を送る。のが一般的です。

眼科領域では、術後に転倒する患者さんも少なくなく、安全管理の面で『大変だ。』と感じる看護師さんも少なくありません。

患者さんの安全をまもるためにも、転倒・転落の対策が重要になります。

眼科看護師の給料事情

眼科で働く看護師の給料事情は『平均的』、
夜勤をやらない場合は『夜勤がない看護師と同じくらい』の給料水準になるかと思います。

給料は、住んでいる居住エリアの病院規模やクリニックの経営状況にも左右されます。

大規模な病院であれば夜勤もあるため給料は、他の病棟看護師の給料と大差はありません。

また、夜勤業務がない場合は、夜勤手当がつきません。

夜勤がなくて比較的定時で帰宅できるクリニックの場合、プライベートの時間を確保することができますので、家庭生活とのバランスを考えたいと思もっている方には、オススメの診療科であることは間違いありません。

また、眼科看護師は人気がある職業の一つですが、辞めたいと感じてる人も中にはいます。

そう感じてしまう理由もあわせて解説します。

眼科を辞めたいと感じる看護師の理由とは??

たくさんのことを勉強したいと思っている看護師が眼科看護師として働いている場合、辞めたいと感じてしまうケースがあるようです。

眼科で働く看護師に話をきくと、『学ぶべき看護師スキルが少ない。』という事を話していました。

要するに、一般病棟であれば、『人工呼吸器の管理・酸素療法』『カテーテルやドレーン管理』『吸引や吸入』『点滴・注射』『褥瘡や創傷処置』など数多くの看護師スキルを習得する機会はありますが、眼科領域だと、そういった介入をする機会は少ない状況です

そのため、勉強したい。知識を習得したい。と考えている看護師さんには物足りたい。と感じてしまうケースがあるようです。

とはいっても、大きな病院の眼科診療科の看護師の場合は、眼科以外にも複合的にいろんな診療科の患者さんとかかわる機会も多いことから、あまりそのような辞めたいと感じているケースは少ないようです。手術前後の管理、点滴ルート挿入、採血、点眼、入院対応などは、眼科病棟でも行う看護スキルになります。

ナスコ

プライベートを第一優先で考えるならクリニック一択だけど、少し勉強もしたいという人は、大きな病院で働くのが無難という事でしょうか。

ナスメン君

なにを優先的に考えるか。だと思うけど、プライベート重視するなら、やっぱ眼科は人気が高いと思う。

眼科看護師の魅力や向いている看護師の特徴とは?

以下、やりたいことがある看護師にはおすすめできる診療科です。

・眼科看護師として携わりたい。
・眼科の専門知識を身に着けたい。
・眼科の術前術後について理解したい。
・術後目が不自由になる患者さんの転倒予防について考えたい。
・点眼の介助について詳しくなりたい。
・家庭と両立して勤務したいと考えている。(ココ優先度高い方は魅力です)
・早く帰れる場所で勤務したい。(ココも優先度高い方は魅力です)
・急変がない所で勤務したい。

と考えている方にはオススメできる診療科だと言えます。

もし、眼科病棟で働きたい。眼科クリニックへ移動したい。と感じている方は、一度考えていくとよいかと思います

看護師が眼科に転職する前に看護師が考えておく事!

ナスメン君

眼科領域に転職しようかどうか考えている方は、何を優先して働きたいのか考えておくことをオススメします。

眼科のことも勉強したいし、他の診療科の事もいずれ勉強したい。と考えている場合は、クリニックや専門の眼科病院ではなくて、眼科が併設されている『大きい規模の病院に就職をする。』という方法がベストだと思います。

大きい規模の病院に就職をする場合、他の病棟で働きたいと思ったら部署移動をして別診療科でも働くことができるからです。

ですが、長期的にみて長く務められるクリニックで働きたいと考えている方は、眼科クリニックにいく事をオススメします。(※大きな病院は学ぶべき事が多いですが、長期的に働くという視点で考えると少し考えものだなとも思います。)


やはりプライベートな生活と仕事を両立させる事ができるため、長く無理なく働きつづけるという点ではクリニックで働くメリットが大きいと考えます。

あくまでも、個人的な考えで何を大切にするか。という部分がとても重要になります。

眼科に転職を考えているけど、働けるか不安です。

眼科診療科へ転職を希望される場合、ほとんどの方が『眼科』の経験ゼロという状態からスタートします。

はじめは誰でもわからない事だらけですが、就職して経験してみて、はじめてわかる事も多いです。
家庭と仕事のバランスとをとりたい時は、眼科はよい環境だと思います。

眼科診療科へ希望される方は、どんな病院が近くにあって、自分でも働きやすそうな環境なのかどうなのかを下調べしてみる事をオススメします。また、転職サイトのアドバイザーに相談したり、周囲の友達にきいて情報を集めてもよいかと思います。

まとめ

眼科診療科は、家庭と仕事のバランスを考えて働きたい方にとってはおすすめの診療科になります。
総合病院でも、クリニックでも無理なく働き続けることができて、自分にとって何を大切にしているのか考えて転職するかどうかを決めたらよいかと思います。

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