
精神科に興味があるけど、働きやすいのかな??人間関係もよいっていうし、早く帰れる職場が多いってきくけど、実際どうなの??
当サイトの記事では、上記の悩みの方に向けて記事を書いています!



こんにちわ!ナスメン君です!
当サイトの記事では、そんな悩みのある方に向けて、精神科の看護師の仕事内容についてわかりやすく解説していきたいと思います。
転職サイトを利用したことがある現役看護師男性であるナスメン君が、既卒看護師の方に向けて、転職サイトの活用方法、看護師の仕事内容について、わかりやすく解説することを目的としたサイトを運営しています。
この記事を書いているひと
こんにちわ!ナスメン君です!
看護師・保健師の国家資格を保有しており、現在も現役看護師をしている働いている男性看護師です。
当サイトでは、『転職したいけど、うまく転職できるかどうか不安!』と思っている方や、『もっと、今よりもよい職場で働きたい。』と思っている方向けに、いまよりも自分らしく働く方法について解説しています!
実際に、僕は転職経験者ですが、転職して人生の幸福度は上がりました。ぜひ、転職を検討している方は、参考にしてみてください。






働。
転職サイトを利用したことがある現役看護師男性であるナスメン君が、既卒看護師の方に向けて、転職サイトの活用方法、看護師の仕事内容について、わかりやすく解説することを目的としたサイトを運営しています。
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こんにちわ!ナスメン君です!
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実際に、僕は転職経験者ですが、転職して人生の幸福度は上がりました。ぜひ、転職を検討している方は、参考にしてみてください。
精神科は、心や精神に疾患を抱える人を見る、診療科になります。
ここでは、精神科の仕事内容や特徴についてお話ししたいと思います。
精神科は他の一般的な診療科に比べて特殊な診療科ですが、やりがいを持って勤務されている看護師は非常に多いです。また、人間関係も良好であり、働きやすい職場も多くあります。
精神科(心療内科)の特徴


精神科って一般診療科とどんなところが違うの?
一般診療科(内科疾患や外科系)と精神科の違いは、おもに「ココロ=心」を中心に診療する科になります。
一般病棟診療科であれば、積極的に疾患のための治療や疾患に関する検査などを行って日々患者さんを観察します。
ですが、精神科の領域では、ココロの看護が中心となるため、点滴や検査などで簡単に病状を理解したり把握できるものではありません。精神領域は、若い人でもかかることがあるし、なおかつ治りにくい、長期的に病気と上手く付き合っていく必要があります。場合によっては、社会復帰が目標だったり、症状を悪化させない事という事が目標の方もいます。
よって、日々の患者さんの言動や表情を観察する事はとても重要なのです。
そして、外部からの刺激なども容易にストレスと感じてしまう疾患なども多いことから、看護師の関わり方が重要になってきます。
精神科の領域では、チーム医療が重要になってきます。簡単にそれぞれの役割を説明すると。。。
他職種チームでの連携が大切!
・精神科医師(治療方針を決める)
・看護師(療養上の世話・診療の補助)
・薬剤師(服薬指導、相談)
・心理士(心理検査、心理療法)
・作業療法士(レクリエーション)
・精神保健福祉士(社会復帰支援、退院支援)
・栄養士(肥満予防)
私が実習にいった病院では、みんなで外に花見にいったり、遠足にいったり、映画をみたり、室内で卓球をしたりしていました。色んなチームで関わる事は他の診療科でも同じですが、レクリエーションなどは精神科の特殊な治療の一つではないでしょうか。
他の特徴としては、他の診療科よりも男性看護師が多く勤務しているのも特徴的です。
不穏な状態で暴れる患者さんを、制止させるためには、ある程度人数が必要になります。また男性スタッフの力が必要になってきます。そのため、男性の力が役立つ場合も多いので、頼りにされる存在になる事も多く男性スタッフにも人気が高い診療科です。
精神科(心療内科)の看護師の仕事内容
一般の診療科の看護師と同じ業務を行います。
具体的に精神科看護師の仕事内容については以下の事を行います。
・入院受け入れの事務作業、アナムネーゼ入力
・医師の診療の補助
・バイタルサインチェック(急な発熱による悪性症候群には注意です。)
・日々の様子を記録したり、傾聴する事で言動や表情を観察する。
・日常生活の援助(入浴、保清)
・薬の配薬管理
・退院や社会復帰の支援
一般病棟とやる事はそこまで変わりまりません。しかし、他の病棟と異なる部分は、点滴治療や積極的な検査があまりないかな。という部分です。
精神科(心療内科)看護師に求められる必要な知識や技術
精神科では、コニュニケーションや患者さんとの関わり方が、とても重要です。患者さん一人一人の症状にあわせて上手くコニュニケーションしていく必要があります。
関わり方が難しい例というのはたくさんあるかと思いますが、代表的な疾患では統合失調症の陽性・陰性症状への対応があるかと思います。
関わり方が難しい事例もある!
陽性症状とは(幻覚、妄想、まとまりない会話)の事で、陰性症状は、(意欲低下、感情鈍麻)です。こういった症状が出現している場合は、他の患者さんと同じような関わり方ではダメなわけです。
刺激する事で興奮が強くなったり、関わり方次第では信頼関係を崩してしまう事も考えられますので、その時々で上手くかかわり方を変えなければいけません。
一般診療科だと、処置や検査などスムーズに行う事ができる反面、精神科の場合は、拒否、薬薬などもありますので、その患者に合わせた対応がとても重要になってきます。
とはいっても、薬のコントロールが重要な診療科である事は間違いありません。
そのため、確実に口まで内服してもらう事が大切な考え方になってきます。
看護技術や知識というのは、精神科では幅広く学ぶ事はできませんが、逆に精神科でなければ学ぶ事ができない、コニュニケーション能力などを高める事はできるでしょう。
高齢者だけではなく、何かの精神的なショックから若くして精神的疾患を発症する場合もあります。仕事ざかりの人間が、仕事をする事ができなくなり、休職や退職をしてしまう患者さんも中にはいます。しかし、薬を確実に内服しても、ココロの病気は、なかなか短期間では治癒しません。そのため、仕事を退職したりする事もあり、社会復帰としての視点をもつ能力が看護師として重要になってきます。
精神科(心療内科)で働いてみて看護師が大変だと感じる部分は!?
精神科看護師が大変だと感じる部分は、コミュニケーションが大変だと感じる場面もある。
一般診療科でも同じですが、特に精神科ではその出現している症状(幻覚、妄想、興奮、不安、徘徊、不眠、せんもうなど)が一人一人異なりますので、関わり方を変えていかねればなりません。元々コミュニケーションをとる事が好きではない人にとっては、大変だ。と感じる部分もあるかと思います。状況によっては大暴れする。という患者さんもいるため、男性スタッフ複数で安全のために抑える。という状況もあり、精神科特有の大変さ。というものがあります。
精神科(心療内科)の給料と残業について
給料については、勤務する地域や場所、病院によって結構異なります。基本給は他の診療科と比べてあまり変わりがないと思います。手当てとするならば、「危険手当」というものがあります。これは、暴力や傷害の危険性があるため、そういった手当がつく施設もあるようです。しかし、どの病院でもこの手当があるわけではありません。
残業時間もほとんどありません。内科疾患や外科のように医療行為はほとんどありませんので、残業はほとんどありません。多くても一時間程度の所が多いようです。そのため、残業時間がすくない分、他の診療科に比べて低くなる傾向にあるようです。
精神科(心療内科)を辞めた看護師の理由とは??
精神的に看護師が辛くなってしまった。
精神的に看護師の方が辛くなって辞めてしまった看護師さんもいます。患者さんの中には、幻覚や幻聴がきこえる方もおり、自分の意志とは違う行動をしてしまう事があります。看護師に強く口調で当たってしまったり、手がでてしまったりしてしまうケースの時です。自分の意志とは違うと理解していれば、寛容な気持ちで受け止めることもできますが、そういった看護師ばかりではありません。慣れていない看護師は、精神的に辛くなり辞めてしまうという方もいます。
看護技術や知識が身につかない
精神科の診療科では、医療行為はほとんどありません。また、医療処置の介助なども経験する事はできません。
採血など本当に基本的な技術は理解ができても、一般病棟で学ぶべき病態や検査、その他治療の事などを実践でまなぶ事はできません。そのため、勉強したい。という方は、一般診療科に転職をしてしまったというケースもあります。
精神科(心療内科)のやりがいや向いている看護師とは??
以下に該当する看護師さんは精神科看護師は向いています。
- 患者さんとじっくり関わる事が好き。
- レクリエーションが好きで、レクを一緒に楽しみたい。
- 残業が少なく、急変がない職場で働きたい。
- 人間関係もよい職場で働きたい。
- 精神疾患の領域で学びたい。
- 男性看護師に非常に人気がある!
精神科では長期的に入院している患者さんが(在院日数が平均的に長い。)多いので、じっくり関わる事ができます。早期に退院できるケースもありますが、ほとんどの方は、数年単位で入院している場合も多いです。病院によって、違いますでしょうが、精神科の病院では長期的な入院になるケースがほとんどです。そのため、じっくり関わりたいという方にはおすすめの職場です。
また、レクリエーションが好きな看護師も精神科領域においては治療のいっかんとなるため、一緒に何かを企画したり、一緒に楽しみたい。治療をとおして看護をしたい。という方にはおすすめです。
精神科は楽だ。ってよく聞きますよね。病院によって異なる部分はあると思いますが、概ね他診療科に比べると急変は少ないかと思います。一般病棟では、直接命にかかわる疾患も多いため急変などもおこります。ですが、精神科の場合は、直接命にかかわる病気というよりも、ココロを看護していく事になるため急変対応などもありません。そのため、看護師としては気持ち的には楽だ。という方もいます。残業も少ないため、早く帰りたいと考えている看護師にとってもメリットが多いようです。
精神科は、男性看護師にも人気が高く、男女ともに働きやすい職場が多くあります。
精神科(心療内科)に転職する前に考えておく事!



転職前に一度、考えておくとよいです。
精神科に転職する前に考えておくべき事についてお伝えします。
・一般病棟で経験した知識や技術が生かせない場合も多くある。(例えば、医療的処置の介助や人工呼吸器、心電図、看護的ケアなど。)
・精神科から、一般病棟へ転職する場合は大変な場合もある。(一般病棟で行うケアや処置を覚える必要があります)
・未経験でも働きやすく人間関係が良好な職場が多い。
・家庭と仕事の両立をはかりたい人にはおすすめ。
・精神科看護を理解したい人にはおすすめ。
精神科(心療内科)病棟の看護師として転職を考えているけど、実際に働けるかどうか不安だ!
看護学校を卒業して、新卒から精神科の看護師として働く方もいますが、必ずしも、そういった看護師ばかりではありません。
多くの方は、一般病棟を経験して、そのあとに精神科看護師に興味をもち、チャレンジしたい。という方が多くいます。そして、精神科の経験がなく、転職をされるケースがほとんどです。人間関係も良好で、残業は少ないので、家庭とのバランスをとりたい人にとっては精神科はおすすめの診療科です。
自分の興味のある病院、もしくはどんな病院があるか知りたい。おすすめの病院などは、転職サイトのアドバイザーに相談するのがおすすめです。
まとめ
精神科は、こころに寄り添って看護ケアをする事が重要な診療科になります。
精神科病棟で働いてみたい。興味があるから相談してみたい。という方は、転職求人サイトのアドバイザーに相談することをおすすめします。