美容外科の看護師の仕事内容とは？メリットとデメリットを徹底解説！

当サイトの記事では、そんな悩みのある方に向けて、美容外科の看護師の仕事内容や、美容外科で働くことのメリットやデメリットついて、わかりやすく解説していきたいと思います。

転職サイトを利用したことがある現役看護師男性であるナスメン君が、既卒看護師の方に向けて、転職サイトの活用方法、看護師の仕事内容について、わかりやすく解説することを目的としたサイトを運営しています。

美容外科の看護師の仕事ってどんなことするの？

美容外科の看護師の仕事内容は、一般の病院で勤務する看護師の働き方と異なります。

どう異なるかというと、、、

病院は、苦痛に伴う症状を緩和・あるいは治療する場所になりますが、美容外科の場合は、身体に関わるコンプレックスや身体への悩みを解決したいと思い、その悩みを解決あるいは提案していくという所になります。

美容に興味をもっている方に対して、カウンセリングから、美容に関する処置介助（採血・点滴・手術介助・レーザー等）、治療後のケアを看護師が行います。

病院や医院によって、行う施術例は異なりますが、代表的な施術を以下にあげておきます。

美容外科の看護師の仕事内容

問診やカウンセリング

看護師が簡単にカウンセリングを行うところもありますが、医師が直接カウンセリングを行っているところもあります。
どんな悩みをもっているのか、どういった場所を改善したいと考えているのか問診やヒアリングを行います。

医師の診療の補助

医師のカウンセリング後に、処置内容や施術内容について看護師も注意点や流れなどを説明していきます。

手術・治療・処置の介助

手術などは医師が行いますがその介助は看護師が行います。また、施術の準備も看護師が行います。

施術後のアフターケア

施術内容にあわせてサポートが必要です。

美容外科で働く看護師のメリットとデメリット

メリット

• 給料が一般の病院に比べて高い
• 美に関する知識を学び、美の意識を生活の中で高めることができる！
• 帰りが遅いこともあるが、夜勤がないのが嬉しい。
• 病院のような排泄援助をする事はない。
• 転職時は一般病棟からの転職採用がほとんど！なので未経験者でも転職は可能！

デメリット

• 一般病院で学んできた看護スキルの知識や技術は低下する
• 急変対応や医療的処置など看護師としてのスキルは低下する。
• 人気の美容外科では倍率が高く転職が難しいことががある！
• 試験やテストで帰りは一般病院よりも遅くなることがある！

美容外科の看護師の給料やボーナス

給与水準は一般の病院に比べると高い傾向があります。

美容外科へ看護師が転職するときの注意点

美容外科に転職したいと考えている看護師さんは、以下のようなことを事前に考えて転職を検討するかと良いかと思います。

• 美容外科へ看護師が転職するときは、本当に美容に興味があるか再確認しよう！（自分も美容に興味がないと勉強する事も多く大変な事も多い。）
• 研修会や学習会は多く、勤務場所によっては帰りが遅い事があります！
• 看護技術や看護ケアなど一般病棟で学ぶべき技術は低下します。
• 求人の数自体はあまり多くありません。また、人気の職場は倍率は高いので結構就職率は厳しいことがある。

上記の注意点を理解しても、『やる気あるよ！』という方は、ぜひ美容外科への転職を検討してみましょう。

美容外科に向いている看護師の特徴

美容外科に向いている看護師の特徴は以下です。

• 美容関連について詳しい看護師さん
• 美容について深く学ぶ事が楽しいと感じることができる看護師
• 身体のコンプレックスに相談をしっかりと聞ける看護師
• 自分の経験から人に伝えることができる看護師
• 接客が好きな看護師さん
• 普段から身なりや化粧に注意を払うことができる看護師

どれか１つ、２つでもあてはまる看護師さんは向いている可能性が高いといえます。

美容外科として働く看護師さんのほとんどは未経験からスタートしますので、経験がなくても転職は可能ですので、ご安心ください。むしろ、働いていく過程でたくさんのあたらしいことを勉強する事が多いため美容に関する知識を高めていきたいと感じている看護師さんであれば、転職を検討してみてはかいがでしょうか。

美容外科に向いていないかもしれない看護師の特徴

• 美容に関してまったく関心や関心がない。普段から化粧しない看護師さん。
• 入職してもあまり勉強する気がない看護師さん
• 悩みやコンプレックスがなく普段から患者さんの悩みを解決したいと思わない看護師さん。
• 一般的な看護師としてのスキルを磨きたいと感じている看護師さん。

上記にあてはまる看護師さんは、美容外科で働く事は大変かもしれません。というのも、本当に興味や関心がないと長く続けられないのが美容関連の仕事だと思うからです。

もし美容外科に転職しようか迷っている場合は、まずは一般病棟で看護師としての経験をつんでから転職をしても遅くはありません。それでも、やってみたい。という方は目指すべきでしょう。

美容外科は一般の病棟で学ぶべき看護師スキルはほぼありませんので、看護師スキルを高めたい。という方は美容外科ではなく一般病院の方が向いている可能性があります。

美容外科の看護師になるためにはどうしたらいいの？３つの疑問と回答！

美容外科で働くために新しい資格は必要なの？

看護師の国家資格があれば問題なく働くことができます。よって、新しい資格の取得はありません。

自分の容姿は綺麗な方がよいの？

容姿がきれいな方の方が採用されているケースがあるようです。美容に関して悩みを持つ方が来院されるので、容姿に気を使っていない方より、身なりや容姿を普段から気遣っている方の方が、転職に成功しやすいのは言うまでもありません。

年齢は若い方がいいのかな？

年齢はどこの職場でもそうですが、若い方の方が採用されるケースが多いようです。

例えば、20代と50代の看護師の方を比較したときにどちらが採用されやすいか考えるとわかるかと思います。経験をつむ意味でも若い方が採用されるケースが多いです。そのため、美容に興味があって、すでに美容外科で勤務したいと考えている看護師さんは早めの時期に転職をしている方がほとんどです。

年齢とともに、転職しにくくなる事を考えると、美容に興味をもち勉強していきたいと決断したその時に、転職を決めている方がほとんどです。

美容外科への転職におすすめの看護師求人転職サイト

首都圏【東京・神奈川・埼玉・千葉】の募集に強い求人サイト

首都圏のエリアで美容外科の職場を探している方は、以下の関連記事で紹介している求人サイトを利用してみてもよいかと思います。

美容外科への転職におすすめの求人サイト【全国募集あり】

全国のエリアから美容外科の求人を探しているという方は、求人数の多い求人サイトから探すとよいかと思います。
美容の求人は、他の一般的な病院に比べて求人数は少ないですが、求人数が多ければ募集している職場がみつかる可能性があるからです。

まとめ

今回は、美容外科の看護師の仕事内容と、メリットとデメリットについてお伝えしました。美容外科に興味をもっている看護師さんは結構多いのですが、求人数はあまり多くはなく、転職の倍率も結構高いので、もしよい条件の求人があった場合は、はやめに転職活動する事をオススメします。